互いに高め合う姉妹の絆

お互いをどのように見ているのか聞いてみると、姉の絆さんは志さんについて「迫力とか、元気に書くところ」と評し、志さんは姉の絆さんについて「はねとかはらいとかが上手で綺麗な感じがある」と語りました。

喧嘩をすることもありますが、お互いがお互いを尊重しながら、さらなる高い目標に向かって姉妹は今日も筆を走らせています。

絆さんも志さんも書けば書くほど字が綺麗になるのが楽しくて書道にのめり込んでいったということで、「全国コンクールでは仲良くなった友達に会えたり、表彰式に出席して美味しいものが食べられたり、お買い物したりするのが楽しくて、次はまた頑張れる」と子供らしい素直な気持ちも。

筆の力で夢を描く姉妹の物語は、これからも続いていきます。全国の書道界から注目を集める2人の今後の活躍が、さらに期待されます。