「パワハラ」「セクハラ」と並び、今、社会問題となっている顧客や取引先からの過剰なクレーム、「カスタマーハラスメント」。
自治体による防止条例の制定や国による法改正など対応が急ピッチで進む中、石川県内での「カスハラ」の実態と対策を探ります。
「片方だけドリンクの飲み放題頼んで片方は頼まない。ご飯のおかわり自由を片方が頼んで(片方は)頼まない。頼まない人に(ドリンクやご飯)を回すそのことを注意するとはらをたてる。「どこにそういうことが書いてあるんだよ」でもちゃんと書いてある。そこでうちの従業員が腕を引っ張られて、嫌な思いをした。これはカスハラですよね」
カスハラ=カスタマー・ハラスメントの実情を赤裸々に話すのは穂のしずくイオンモール白山店など8つの飲食店を経営するこよみグループの桑原隆樹社長です。











