9日、金沢市内で男子児童が車ではねられた重体事故を受け、現場近くの公園で交通安全教室が開かれました。
記者リポート「事故があった現場の目の前にある公園です。午後4時半の時間帯には大勢の子どもたちが集まっています」
9日の夕方、金沢市上荒屋7丁目で道路を横断しようとしていた小学校3年の男子児童が乗用車にはねられ、現在も意識不明の重体となっています。

現場近くの公園では24日、警察が移動交番を設けて子どもたちに交通ルールを守ることなどを呼びかけました。
子ども「手をあげること、いつも」
保護者「小学校1年生になったばかりの子どもがいるから、どういうところに気をつけたらいいのかとかわからなかったからいい機会」
石川県警察本部交通企画課・窪美希警部「保護者の方自身が横断歩道を渡る。信号を守るという行動をみせていただくと、お子さん自身にも安全な行動が見につくので、そういったことをお願いしたい」

警察は今後も、事故の防止に向け各地で交通安全教室を開いていきます。