2024年9月、酒を飲み車を運転したとして白山野々市広域事務組合に勤務する50代の男性消防職員が停職6か月の懲戒処分を受けました。
白山野々市広域事務組合によりますと50代の消防職員の男性は、2024年9月、出勤後の簡易飲酒検査で、呼気から規定量を超えるアルコールが検出されたことから、警察による検査を受け、酒気帯び運転で検挙されました。
男性職員は16日から6か月間の停職のほか、4年間の運転免許取り消し処分、罰金50万円の略式命令を受けました。
白山野々市広域消防本部の霜山正樹消防長は「公務員としての信用を著しく傷つける行為」だとしたうえで「職員の規範意識の欠如によりこのような不祥事が起きたことは誠に遺憾」とコメントしています。