天皇皇后両陛下は17日、9月に石川県で発生した記録的な奥能登豪雨で大きな被害を受けた輪島市を訪れ、被災者を見舞われました。

坂口市長に案内されて被災地を訪問

両陛下は午前11時半前、能登空港に到着した後、輪島市役所を訪れ、坂口茂市長から被災状況の説明を受けられました。

黙礼される両陛下

その後、住宅が濁流に流され合わせて4人が亡くなった輪島市久手川町(ふてがわまち)を視察した後、輪島中学校で被災者を見舞われました。

被災者と会話を交わす両陛下

このあと両陛下は輪島市役所に戻り、災害対応に当たった職員らを労われる予定です。