11日夜もオーロラが発生する可能性
撮影した能登町の柳田星の観察館「満天星」の学芸員・宇佐美拓也さんによりますとオーロラは肉眼では見えなかったものの、一眼レフカメラでこのような赤色の光を撮影できたということです。
この現象は低緯度オーロラと呼ばれ、太陽の表面付近で起きる太陽フレアという爆発現象で地球の磁場が乱れることで、ふだんオーロラが見られない国内でも北の地平線が赤く染まります。
今年は太陽の活動が活発で、県内でオーロラが観測されたのは今年3回目です。

磁気嵐が続けば、11日夜もオーロラが発生する可能性があるとして、宇佐美さんはカメラやスマートフォンやぜひ撮影にチャレンジしてほしいと話しています。