〇ボランティアの拠点として立て直しを
この千手院を立て直し、ボランティアの拠点にしようと立ち上がったのが、NPO法人チーム能登食いしん坊です。
NPO法人チーム能登喰いしん坊代表
森本敬一さん「震災を機会にいろんな人が来てボランティア活動されてるそうした中でどんどん(千手院が)蘇っているのを実感している」
能登半島地震がこの千手院に再び人を呼び戻したのです。
千手院では2009年から10年間、地域のお盆の祭りとして「曽良の盆灯」というキャンドルイベントが行われていました。
森本さんは、地震からの復興の灯にしようと、イベントの復活を企画したのです。

森本敬一さん「夜にたまたま通りかかった時にすごいきれいなイベントだったのでもう一回できればという思いと地域の人に復興の灯を体感していただきて皆一人でないことを実感してほしい」。