まずは身の丈でできることを ネットで“記憶”を「先行公開」
拠点施設の開設はまだまだ道半ばの状態ですが、ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会では、全国各地の被爆者の会が刊行した「体験記集」をインターネット上で公開することを8月に入り始めました。

伊藤和久事務局長「集められた募金、資金の中から実際にもう活動している。デジタルアーカイブのための作業というのはもう始まっていたので、そこにお金を投入するということで、蓄えはほとんどない」
今の会の資金力でなんとかできることを模索し、実現させました。
公開される資料は、今後増えていく予定です。