5月に一人暮らしの70代女性が死亡 緊急通報システム設置を決定」
この仮設住宅では5月、1人暮らしの70代女性が死亡しているのが見つかりました。
こうした孤独死を防ごうと、輪島市はおよそ1700世帯を対象に、緊急通報システムを設置することを決めました。
ボタンを押すと、24時間体制のコールセンターにつながるほか、人の動きを感知するセンサーで一定時間、反応がない場合は、自動的に通報する仕組みです。
6日、開かれた輪島市議会の臨時会で、市は8月補正予算案におよそ6000万円の事業費を計上し、全会一致で可決されました。
輪島市・坂口茂市長「体調がちょっと悪いということで、ボタンを押すことによって24時間体制で見守りをしてもらえる。すごく安心なことになると思う」