震度7を観測した能登半島地震の発生から7か月。
石川県内での死者は339人に上り、このうち、震災後に体調が悪化し亡くなる災害関連死が100人を超える見通しです。

1日、被災地では地震で犠牲となった人を追悼する集いが開かれました。

発災7ヶ月に合わせ、輪島市内の福祉施設で開かれた「ともしびのつどい」

発生時刻に合わせて利用者や近くの仮設住宅に住む人などおよそ200人がキャンドルに火を灯し、犠牲者を悼みました。

近くの仮設住宅に住む人「(輪島が)よくなって欲しいけど若い人が向こうのほうへ仕事がないからむこうにいってしまう年寄りばっかりの寂しい街になってしまうんじゃないか」

ボランティアの高校生「あっというまだったけど感情の変化もあってまだ気分が落ち込んでいる人もいると思うのでサポートが必要だと思う」「みんなが笑顔でいられるよう早く復興して欲しい」

キャンドルに次々と火が灯され、会場は、鎮魂の祈りに包まれました。