8月、金沢市で行われる「能登復興祈願キリコ大祭」を前に、石川県輪島市の神社の神職らが1日、金沢市役所を訪れました。
輪島市の重蔵神社の禰宜・能門亜由子さんや祭りに協力する金沢市の石浦神社の関係者など7人が、村山市長を表敬しました。
重蔵神社では、道路状況の悪さや人手不足により、毎年行われているキリコ祭りを縮小して開催する予定です。
こうした中、市外に避難している住民らに向けて、能登を忘れないでほしいという思いから、輪島市や志賀町のキリコ5基が金沢市内を練ります。
重蔵神社・能門亜由子禰宜「祭りを通して少しでも楽しい時間を過ごしてほしい」
「能登復興祈願キリコ大祭」は、8月17日午後6時からしいのき緑地で開かれ、祭りでは18歳以上の担ぎ手を募集しています。