家の所有者「自分の山の木を切って家を建てたはず」
家の所有者・山浦芳夫さん「自分の山の木を切って建てたはずなんです。親父当たりにすれば生涯ずっと何代も続く家だからと作った物を地震でダメにしてしまうという事は僕としても寂しい。こういうプロジェクトがあってここに少しでも残せるものがあれば残して行きたい」
のと復耕ラボ 江﨑青さん「これから加速度的に公費解体が自分で出来る事は微々たるものですが、それでも待ったかけたいというか、勿体ないと思ってしまう。ちょっとでも良いからレスキューしたいなという思いでやっています」
形を変えながらも、能登ならではの復興を目指す「古材レスキュー」は、今後、他のエリアでも活動の幅を広げていく予定です。
