日本海の冬の味覚を代表するカニ。石川県加賀市の港町にある学校では、地元の食材に興味を持ってもらおうと、3日、児童にメスの香箱ガニが1人1杯振る舞われました。

給食でカニが振る舞われたのは、加賀市の小中一貫の義務教育学校「橋立海青学園」です。

この「かに給食」は、地元・橋立地区の漁業に誇りをもってもらおうと、県漁協加賀支所などの協力を得て毎年、行われていて、橋立漁港で水揚げされたメスの香箱ガニおよそ280杯が提供されました。

153人の児童生徒らは、自宅から持参したカニスプーンなどを使って旬の味覚を堪能しました。