石川県内の学校などで9日、大規模な地震の発生を想定した県民一斉の防災訓練が行われました。

「シェイクアウトいしかわ」は、東日本大震災を機に、県民の防災意識を向上させようと、2013年から毎年この時期に県民一斉で行っている防災訓練です。

金沢市の三馬小学校では全校児童533人が「しゃがむ、隠れる、じっとする」といった身を守るための動きを確認しました。

児童らは担任の合図に合わせて一斉に机の下に身を隠し、1分間揺れが収まるのをじっと待っていました。