石川県七尾市の中学校では、8日、地元の食品や工芸品の県外での販売に向け特徴や歴史を学ぶ特別授業が行われました。生徒は、2024年9月の修学旅行先の大阪で商品を販売します。

講師「花嫁のれんというのは、お嫁さんの実家から持ってくるので。家紋がお嫁さんの実家の家紋になっているんですね」

作り手の話を聞き、真剣な眼差しでメモを取っているのは七尾市の能登香島中学校の2年生。能登香島中学校では七尾の魅力を発信することで誘客につなげようと2023年から修学旅行先で地元の特産品や工芸品などの販売を行っています。

8日行われた授業では販売に協力する7つの事業所が参加し商品の魅力や作り手の思いなどを紹介しました。