不動産ファンド「みんなで大家さん」を巡る集団訴訟で出資金の全額返還を命じる判決です。
不動産ファンド「みんなで大家さん」は、年利7%の分配金を出資者に払うとうたい、3万7000人以上から2000億円を超える出資を集めました。
その主力商品の1つが成田空港近くで大規模都市開発を行うという「ゲートウェイ成田」です。しかし工事は大幅に遅延し、去年7月以降、出資者への分配金支払いなどが停止。その後、他のほとんどの商品でも分配金が停止し、解約手続きを終えた人や満期を迎えた人への出資金の返還も遅延しています。
出資した人は…
(400万円出資した人 70代)「こんなものが横行していいのか?犯罪だと思いますよね、本当に許せない。自分のお金ですから、虎の子の。まだむこうの資金があるうちに返してもらえるなら」
こうした状況の中、去年11月に約1200人、今年2月に約1300人の計2500人の出資者が「みんなの大家さん」側に対し総額232億円あまりの返還を求め大阪地裁に集団提訴しました。
この集団訴訟のうち、解約書類の受け付けなどが全て終わっていながら出資金が返還されない原告3人が(解約手数料を引いた)総額1700万円あまりの返還を求めた裁判で、大阪地裁は原告の訴えをほぼ認め全額返還を命じる判決を言い渡しました。
原告代理人によると、この集団提訴での判決は今回が初めてだということです。











