2016年にフランスに留学していた日本人女性が行方不明になった事件で、殺人罪に問われたチリ人の男に対するやり直しの控訴審判決が行われ、裁判所は求刑より重い、終身刑を言い渡しました。
事件は、2016年にフランス東部のブザンソンに留学していた黒崎愛海さん(当時21)が行方不明になり、元交際相手でチリ人のニコラス・セペダ被告(35)が殺人罪に問われていました。
記者
「今、セペダ被告を乗せたとみられる車が裁判所の中に入っていきます」
26日に開かれたやり直しの控訴審判決で、セペダ被告は涙ながらに「私は殺していません」と無罪を主張しましたが、裁判所は「被告の説明は信ぴょう性に欠ける」として、検察が求刑した禁錮30年より重い、終身刑を言い渡しました。
判決の直後、セペダ被告は顔を手で覆いうなだれた様子で判決理由を聞き入っていました。
遺族の代理人弁護士は、「求刑より重い判決は予想外だった。遺族の苦しみや悲しみが聞き入れられたことは慰めになった」とコメントしています。
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