京都駅前の高さ制限を大幅に緩和する案が市の有識者会議でまとまりました。
京都市の有識者会議が取りまとめたのは「京都駅前の再生」についての意見書です。
会議では、20年後を想定した京都駅周辺のまちづくりのあり方について、約1年にわたり議論してきました。そのなかには、現在、京都駅周辺で31mとなっている建物の高さ制限を、京都駅ビルと同じ60mや45mに緩和する内容が盛り込まれていましたが、これに対し市民団体や京都弁護士会から「景観を損なう」などとして反対の声が上がっていました。
そして3月25日に開かれた会議。有識者らは「時代に合わせて柔軟に変化させていく必要がある」と結論づけました。
(京都駅前の再生に係る有識者会議 大庭哲治座長)「今回の状況においては、高さ規制について維持ではなく緩和した方が、より京都の駅前の再生につながるという観点でとりまとめた」
ほかにも観光客増加に伴う混雑緩和のため、幹線道路では歩道に人が滞留しないよう歩行者の空間を6m以上確保することなどが盛り込まれました。
市は今後、提出された意見書をもとに検討していく方針です。











