高知県内は大気の状態が非常に不安定となっていて、中部では予想を上回る大雨となっています。低い土地の浸水などに警戒が必要です。

県内は大気の状態が非常に不安定となっていて、(23日0時~11時)降り始めからの降水量は須崎で151.5ミリ、仁淀川町鳥形山で123ミリなどとなっています。

須崎市には大雨・洪水警報が、土佐市には洪水警報が発表されています。

佐川町の斗賀野川では、一時、氾濫開始水位を超えました。被害の情報は入っていません。

このあと予想される1時間降水量は中部で50ミリ、東部と西部で40ミリ、24日正午までに予想される24時間降水量は中部と東部で150ミリなどとなっています。西部で120ミリ気象台は低い土地の浸水や河川の増水、氾濫に警戒するようよびかけています。

この雨で、JR土讃線、JR予土線の一部の区間で列車の運転を見合わせています。(JR土讃線 須崎~窪川、JR予土線 窪川~江川崎)土佐くろしお鉄道でもすでに運休が決まっている列車があります。