高知県は29日、中央東福祉保健所管内の医療機関から麻しん(はしか)患者の報告があったと発表しました。11月14日に高知県内で17年ぶりに患者が確認されて以来、4例目となります。
高知県によりますと、県内4例目の麻しん(はじか)患者は、高知市に住む30代女性で、11月11日に中央東福祉保健所管内の医療機関で、1例目の患者と接触した医療従事者です。女性は27日に悪寒や関節痛、発熱の症状があり、28日に医療機関を受診、行政検査を実施後に陽性が判明したということです。
女性は11月26日の午後7時半頃から8時頃まで、高知市のサニーマートとさのさと店と量販店(施設名公表の同意が得られず非公表)を利用し、不特定多数の人と接触した可能性があるということです。現時点で患者が利用した施設を利用しても感染の心配はありません。
麻しん(はしか)とは、麻しんウイルスが原因となる感染症で、非常に感染力の強い疾患です。免疫を持っていない場合は、ほぼ100%感染するといわれています。感染すると約10日から12日後に発熱や咳など風邪のような症状が現れ、2,3日熱が続いた後、39度以上の高熱と発疹が出ます。
高知県は「免疫をつけるために予防接種をうけることが最も効果的」としていますが、2週間以内に発熱や発疹などの麻しんが疑われる症状が出た場合、必ず受診前に医療機関に連絡の上、受診時の注意点を確認して受診することや、受診の際は公共交通機関の利用を避け、出来るだけ他者と接触しないよう呼びかけています。










