通常開催が正式に決定したよさこい祭り。台風の影響を心配しつつも参加チームは4年ぶりのよさこいを観客と一緒に盛り上げたいと意気込んでいます。
4年ぶりの前夜祭が9日に迫る中、ステージとなる高知市の中央公園は台風6号による雨の影響で設営に遅れが出ています。通常なら前日にはすでにステージは完成しているはずですが、8日昼の時点ではステージの協賛看板やビジョンは設置されておらず、舞台周辺のスピーカーなどの機材を整える作業が急ピッチで進められていました。
こうした中、前夜祭を含む予定通りの開催が決まったことについてチームからは・・・。
(とらっくよさこい〈ちふれ〉川村浩平 代表)
「前夜祭のトリということで、しっかりと踊り子一丸となってお客さんを盛りあげられるように練習をしてきた。台風の影響も心配されたけど、開催されるということで、一番の魅力は全体美、そしてお客さんとの一体感を目指してる。そういったところに注目してほしい」
(DDよさこいチーム 岡崎智彦 代表)
「ふだんそれぞれ高知と東京で分かれて練習しているチーム。しっかり合わせて本番に備えたいという気持ちでいっぱい。東京から会社の踊り子、運営スタッフ来る中で、台風の影響で到着できるか前の前の日まで怪しかったので、みんなが無事に到着できて開催できることに安どしている。4年ぶりのよさこい祭りになるので、DDよさこいチーム完全に復活したぞというところを元気な所を見せたい」