高知県内で初めてふるさと納税の自動販売機が芸西村に登場しました。ふるさと納税をより身近に感じてもらうことが狙いですが、すでに村の予想を上回るペースで利用されているということです。
Kochi黒潮カントリークラブのクラブハウス内に登場したのが、「芸西村ふるさと納税自動販売機」です。県内では初めての設置で、大きな画面には1万円から10万円までの寄付金額が表示されています。クレジットカードのみが利用可能で、住所を入力すれば後日、自宅に納付証明書が届く仕組みです。返礼品はKochi黒潮カントリークラブの利用券で、その日のうちに使用できるため、すでに多くのゴルファーがこの自動販売機を使っているということです。4月13日に設置されましたが、寄付額はすでに130万円を超えていて、村の予想を大きく上回っています。
(芸西村 企画振興課 池田里菜 主事)
「ゴルフの利用の方も多いですし観光客も来ていただける場所なので置いていただけたら嬉しいと思い(Kochi黒潮CCに)依頼したという経緯。興味を持っていただける方が多いと思うのでこれからも好調なのかなと考えている」
このふるさと納税自動販売機は、同じものが21日から芸西村のロイヤルホテル土佐に設置されています。