25日午後、高知自動車道の対面通行区間で、乗用車同士が正面衝突する事故があり、20代とみられる男性が意識不明の重体です。(25日午後7時時点)

高知道の事故現場

事故があったのは、高知自動車道の土佐ICと須崎東ICの間の区間です。高知県警によりますと、25日午後4時過ぎごろ、事故の目撃者から「車が正面衝突していて車線を塞いでいる」と警察に通報がありました。この事故で、下り車線(須崎市方面)を走っていた乗用車を運転していた、27歳とみられる県外の男性1人が、意識不明の重体になっています。また、上り車線(高知市方面)を走っていた乗用車には46歳とみられる運転手と、4歳とみられる男の子が乗っていて、いずれも救急搬送されましたが、命に別状はないということです。

高知道の事故現場


県警によりますと、事故後、車はそれぞれの車線を塞ぐような形で止まっていて、2台とも大破に近い破損具合だということです。
現場は、土佐ICから西に3kmほどの対面通行区間で、緩やかにカーブしています。
警察は、どちらかの車が車線をはみ出した可能性があるとみて、事故の詳しい原因を調べています。