13日に高知入りした青山学院大学・陸上競技部が練習をスタートさせました。優勝を逃した箱根駅伝の悔しさをバネに来年に向け、トレーニングに励んでいます。
13日に高知入りした、駅伝の強豪青山学院大学・陸上競技部。新たに主将となった志貴勇斗(しき・はやと)選手率いるチームは今年春に入学する新1年生と一緒に1週間高知で合宿を行い、多くの選手が19日の龍馬マラソンに出場します。練習は14日朝から始まっていて、国分川沿いをメインにランニングを行います。今年の箱根駅伝に出場した選手たちは早くも来年の大会に照準を合わせ練習に臨んでいます。
(箱根駅伝8区5位 2年 田中悠登 選手)
「今年は『エースになる』という思いを持って、ここでしっかりトレーニングをして力を培って、来年の箱根駅伝では優勝できるように頑張っていきたい」

(箱根駅伝4区2位 2年 太田蒼生 選手)
「エースというような存在、前を引っぱっていくとか、結果、練習、自分の走りや行動でチームを引っぱっていける存在になりたいです。2区とかのエース区間で区間新を狙って区間賞をとれるよう頑張りたい」
今年の箱根の後、自ら立候補して主将になったという志貴選手は。
(3年 志貴勇斗 主将)
「今年は強い4年生が抜けて新しい戦力が台頭してこないと絶対に勝てないと思うので、高校3年生から上がってくる人たちの力も借りて全員がどんどん上のレベルに上がっていけるようなチームにしたいと思っています」
合宿では、自然に囲まれたコースのほかに、高知ならではの“食”を楽しみにしている選手も多いようで…