殺処分される猫を減らそうと、保護猫活動に取り組むNPO法人があります。警戒する野良猫と“我慢比べ”の捕獲、資金不足、減らない保護猫の数…。多くの困難に直面しながらも、メンバーは“人間の責任”と向き合い、熱い覚悟を持って保護活動を続けています。
小さな命を抱き上げ「この子は道路に捨てられていた」
高知県西部の四万十市で猫の保護活動に取り組む「NPO法人しまんとねこ」は、四万十市中村百笑町にある「へそ天」を活動拠点施設にしています。取材したこの日、法人の理事を務める永島尚世さんが、2匹の子猫を抱いていました。
「ミャー!ミャー!」
不安そうな表情で、母猫を探して一生懸命鳴き続ける、手のひらほどの小さな子猫。その猫を両手で抱き上げながら、永島さんがこう明かしてくれました。
永島尚世さん:
「この子は、道路に捨てられていたそうです。しょんぼり⋯。遺棄は犯罪です」











