広島に原爆が投下されてから81年となるきょう、広島市で平和記念式典が開かれ、高市総理は「『核兵器のない世界』と恒久平和の実現に力を尽くす」と誓いました。

高市総理
「我が国は、『非核三原則』を堅持しており、『唯一の戦争被爆国』として、『核兵器のない世界』の実現に向けた努力をたゆまず続けていく使命を担っています」

けさ、平和記念式典に出席した高市総理は「世界の安全保障環境は一段と厳しさを増している」と指摘した上で、今年5月、成果文書が採択されなかった「核兵器不拡散条約=NPT運用検討会議」にも触れ、「『核兵器のない世界』に向けた道のりは、決して平坦なものではない」と述べました。

さらに、「広島及び長崎にもたらされた原子爆弾による惨禍、多くの方々の筆舌に尽くしがたい苦しみは、二度と繰り返されてはならない」と強調し、「被爆の実相を世代や国境を越えて広く伝えていくことは、核軍縮に向けたあらゆる取組の原点として重要だ」との考えを示しました。

その上で、「私もまた、ここ広島において安全で安心して暮らせる社会を次世代に贈る責任を痛感しつつ、『核兵器のない世界』と恒久平和の実現に向けて力を尽くすことをお誓いする」と述べました。