犯人が直接対面せず現金などを騙し取る特殊詐欺の被害が後を絶ちませんが、被害の多くは、海外からかかってくる「国際電話」がきっかけになるといいます。なぜ、海外から詐欺電話がかかってくるのでしょうか。怪しい国際電話を防ぐための対策とともにお伝えします。

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7か月で1年分の被害に、急増する特殊詐欺被害

高知県内では2026年、7月末時点で91件の発生が確認され、被害総額は7億1121万0253円にのぼっています。去年の同じ時期に比べると減ってはいますが、かなり大きな被害額となっていて、7か月間で2024年1年間の被害総額に迫る勢いです。

その形態は、以下のようなものが挙げられます。
【主な特殊詐欺】
・SNSを通じて「簡単に儲けることができる」と誘う「投資詐欺」
・警察官を騙り「口座が不正に利用されていて、無実の証明には紙幣の確認が必要だ」などと現金をだまし取る「ニセ警察詐欺」
・異性などになりすまし恋愛感情を抱かせる「ロマンス詐欺」

きっかけの多くは「国際電話」

これらの詐欺被害のきっかけとなるのは、インターネット広告やSNSメッセージなどがありますが、多くは「電話」です。高知県警によりますと、2026年に確認されている詐欺被害のうち約4分の1で、「国際電話」がきっかけになっているといいます。