新型コロナについて新たに614人の感染が確認されました。また、2人の死亡が報告されています。
新たに感染が確認されたのは0歳から90歳以上までの614人です。年代別では70歳以上が最も多く93人で、10歳未満が54人、10代が78人、30代が89人40代が91人などとなっています。新たに高知市と中央西管内の3つの高齢者施設がクラスターとなっています。
死亡が報告されたのは70代と90代の女性2人です。いずれも基礎疾患があったということです。70代の女性は入院中に陽性とわかり、10日に死亡したということです。90代の女性は9日、入院中に死亡し、その後、陽性と分かりました。
県は、三連休前から70歳以上の高齢者の実数、割合がともに高くなってきていることや重症者が2ケタに近い状態となっていることから「医療体制への負荷増大の大きな要因になっている」と指摘。地域医療の実態を十分理解してもらったうえで基本的な感染対策と積極的なワクチン接種を呼びかけています。
県内の感染確認は14万7716人で医療機関に入院している人は158人。このうち中等症が40人で重症が9人となっています。病床の占有率は47.4%です。
四国の他県の状況です。愛媛県で1183人、香川県で877人、徳島県で377人となっています。