新型コロナについて、過去3番目に多い1903人の感染が確認されました。また7人の死亡が報告されています。

感染が確認されたのは、0歳から90歳以上までの1903人です。1日の感染確認数としては、過去3番目に多く、1900人を超えるのは去年8月以来5か月ぶりです。年代別では、20代で301人、30代で258人、40代で277人、50代で223人などとなっています。

新たなクラスターは11件で、高知市のほか、中央東・中央西・安芸・須崎管内の医療機関、高齢者施設、障がい者施設で確認されています。

また、60代から90代までの男女7人の死亡が報告されました。全員に基礎疾患があったということです。

県は、通常診療の再開による受診者の増加が反映された数字であるとしたうえで、今後の本格的な感染拡大や医療体制のひっ迫に厳重な警戒が必要としています。

また、介護が必要な高齢患者の増加を受け、5日から高知医療センターにある「やまもも」を介護付き宿泊療養施設として開設したということです。

県内の感染確認は、14万2583人となりました。162人が入院中で、重症が7人、中等症が46人です。

四国の他県の状況です。愛媛で5219人、香川で3211人とそれぞれ過去最多です。徳島は2100人となっています。