新型コロナウイルスについて、高知県内で新たに1048人の感染が確認されました。また、3人の死亡が報告されています。

新たに感染が確認されたのは0歳から90歳以上までの1048人です。年代別では、10歳未満が107人、10代が158人、20代が113人、30代が138人、40代が176人、50代が118人、60代が76人、70代以上が162人となっています。新たなクラスターは3件で、高知市の医療機関、幡多管内の障害者施設と高齢者施設で確認されています。また、70代から90代までの男女3人の死亡が報告されました。全員基礎疾患があったということです。

県内の感染確認は、累計で12万9460人となりました。医療機関には175人が入院していて、重症は4人、中等症は32人です。病床の占有率は52.6%で、対応の目安は21日から「対策強化」となっています。県は「入院患者数の急増や医療機関での集団発生などにより通常診療や救急医療の制限が広がっている」として「医療体制の崩壊を回避するため基本的な感染防止対策の徹底を」と呼びかけています。

四国の他県の状況です。愛媛で2499人香川で1619人徳島で1097人となっています。