新型コロナウイルスについて、新たに296人の感染が確認されました。また、高齢の男女2人の死亡も報告されています。

感染が確認されたのは、10歳未満から90歳以上までの296人です。年代別では、40代が59人、10代が58人、50代が44人、20代が41人などとなっています。新たなクラスターは確認されていません。

また、陽性が判明し療養していた70代の男性と80代の女性、合わせて2人が、18日死亡しました。いずれも基礎疾患があったということです。県内の感染確認は、累計で12万5974人となりました。医療機関には172人が入院していて、重症は4人、中等症は25人です。病床の使用率は51.7%となっています。

病床使用率が50%を超え、6段階のうち上から2番目の「対策強化」レベルとなりましたが、直近一週間の70歳以上の新規患者数は上から3番目の「警戒強化」レベルに留まっています。県は、「入退院の状況を注視する」として、19日の時点では総合判断を「警戒強化」で据え置いています。

四国の他県の感染状況です。愛媛で751人、香川で539人、徳島で271人となっています。

ところで県は20日から新型コロナウイルス健康相談センターと新型コロナウイルスワクチン専門相談電話の電話番号を変更します。番号は健康相談センターが0120―78―8178、ワクチンについては0120ー37―3744です。相談時間は土日祝日・年末年始を含む午前9時から午後9時までで、英語や中国語など外国語対応も可能になります。