夜、車を運転している時に、目の前を横断していたはずの歩行者が、ふっと見えなくなる⋯。そんな経験をしたことがある人はいませんか?実は、日常でよく起こる“ある条件”が重なってしまうと、「歩行者が消える」ことがあります。高知県警が行った実験をもとに、検証と対策を考えます。
高知県内では、去年末から年始にかけて交通死亡事故が相次いで発生していて、2012年末以来となる「高齢者交通死亡事故多発警報」が発令されています。去年1年間に発生した交通事故では25人が犠牲になっていて、このうち4割の事故が、日没が早く歩行者が見えづらい11月・12月に集中しています。
こうしたことを受け高知県警は、夜間のライト点灯と、歩行者の服装による見え方の違いについて理解してもらおうと、ある“実験”を行いました。高知県運転免許センターで行われた実験は、県警の担当者が立ち会い、あたりが暗くなっていく日没~夜の時間帯で、車のヘッドライトを点灯させて実施されました。










