新型コロナウイルスについて、18日、高知県内で新たに667人の感染が確認され、4人の死亡が報告されました。
感染が確認されたのは10歳未満から90歳以上の667人で、年代別には、10歳未満が95人、10代が121人、20代が72人、30代が87人、40代が106人、50代が77人、 60代が50人、70歳以上が59人となっています。新たなクラスターは確認されていません。
また、80代と90代の女性あわせて4人の死亡が報告されました。全員、基礎疾患があり、医療機関に入院中に感染が判明し治療していましたが、17日と18日にそれぞれ死亡したということです。
日曜日の感染確認数が600人を超えるのは9月4日(657人)以来で、県は「医療機関や高齢者施設でのクラスターに伴い入院患者の数が急増している。新規患者の増加を可能な限り抑制しないと医療体制のさらなるひっ迫を回避できない」として、引き続き対策を呼びかけています。
高知県内の累計の感染確認は12万5678人となりました。167人が医療機関に入院していて、このうち4人が重症、27人が中等症です。病床の占有率は「47%」と、50%に迫る水準となっています。県の対応ステージは「警戒強化」となっています。