2024年度、高知県内企業の倒産件数は46件と過去10年で最も多くなりました。
東京商工リサーチによりますと2024年度倒産した県内企業の件数は46件で、前の年度に比べて2.2倍になりました。過去10年で見ても最も多くなっていて、2014年度の47件以来の高水準になっています。負債総額は44億7000万円です。
産業別ではサービス業他の12件が最多で建設業9件、卸売業7件、小売業6件などとなっています。
東京商工リサーチは「今後は体力が疲弊した企業を中心にさらに増加する可能性が高い」と分析しています。