ゴルフ「カシオワールドオープン」、松坂大輔が初参戦

男子プロゴルフツアー「カシオワールドオープン」は、高知での開催が20回目となった記念大会。この大会に、“平成の怪物”・松坂大輔さんが主催者推薦で参戦しました。

日米通算170勝、日本球界・メジャーリーグを沸かせた剛腕は、ゴルフでも豪快なティーショットを披露し、ギャラリーを魅了しました。松坂さんは残念ながら、左足の肉離れで途中棄権となりましたが、現役時代さながらの真剣な表情は、多くのファンの目に焼き付きました。

大会は、15年ぶりにプレーオフに突入。大岩龍一と砂川公佑との一騎打ちとなりました。プレーオフ1ラウンド目でも決着がつかず、2ラウンド目にもつれ込む激闘となりましたが、最後の最後まで集中力を崩さなかった大岩龍一が制し、ツアー初優勝で幕を閉じました。