また高知県遺族会では、2024年から本格的に講和型の「語り部事業」を始めました。
「貴重な教訓を確実に次世代につなげる」という強い思いのもと、日本遺族会と連携して取り組んでいます。
高知県遺族会による戦争体験の継承、「記憶を伝える」取り組みが本格化する中、大石会長は“その先にある未来”についても思いを馳せています。
◆高知県遺族会 大石綏子会長
「『もう二度と、私たちのような人を作り出さないでほしい』と、遺族の皆さんは思ったと思います。『過去にはこんなことがあったんだ』ということをもとにして、これから先、どうしたらいいのか....やっぱり、近隣諸国と仲良くといいますか、それがどれだけ大事なことかということを考えてほしいです」










