新型コロナウイルスについて高知県内で新たに1090人の感染が確認されました。1000人を超えるのは2日連続です。また、1人の死亡も報告されています。
新たに感染が確認されたのは0歳~90歳以上の1090人です。年代別では、10歳未満が127人、10代が205人40代が194人70歳以上が103人などとなっています。新たなクラスターは高知市、中央東管内、幡多管内の4つの医療機関で発生していて、幡多管内の医療機関は幡多けんみん病院の2つの病棟だということで、病院では予約が無い診療を一部で制限するということです。
また80代の男性一人が死亡したということです。男性には基礎疾患があり、今月中旬に陽性と判明。自宅療養をしていましたが、13日死亡しました。陽性と分かった時には入院が必要ないと判断されていたということです。
累計の感染確認は12万2444人となりました。148人が入院していて重症は3人中等症は24人です。病床の占有率は41.7%となっています。県内では、複数の入院協力医療機関でクラスターが相次ぎ、通常診療に制限が生じていることなどから県は感染対策の再点検と徹底を求めています。
四国の他県の状況です。愛媛で2318人、香川で1496人、徳島で1020人となっています。