プロジェクトを立ち上げた一人、小松聖児(こまつ・しょうじ)さんによりますと地球の自転の力をいかすため、南に海が広がる高知は打ち上げに適しているといいます。2029年の開港を目指して、これまでに県に政策提言を行うなどしていて2035年には年間20回、ロケットを打ち上げたい考えです。

(スペースポート高知・理事 小松聖児さん)
「スペースポートを目で見て心で理解してもらって、まず慣れてもらいたいと思います。高知でこれを実現できるんだということを実感してもらって、一人称で”私も・僕もこれをやるんだ”という思いになってもらえるとうれしいです」

模型の展示は12月8日まで行われます。2026年2月と3月にはオーテピア高知図書館にも展示される予定です。