からふるでは時刻表に魅せられた小学6年生の男の子が伝える鉄道旅の魅力をお伝えしています。5日は待ちに待った観光列車への乗車です。「マツコの知らない世界」に出演し、見事なプレゼン力を見せた経験を生かし、四国を一周するオリジナルの想像旅も披露してくれました。

東京の小学6年生鈴木健生くん。時刻表をこよなく愛する少年です。

(鈴木健生くん)
「見てください、こちら。『志国土佐 時代の夜明けのものがたり』です。ついにこの時が来ました!感動!やっと会えた。やっと会えたね」

時刻表をもとに全国各地を旅する健生くん、四国の観光列車はこの「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」に乗車すればコンプリートとなります。

(健生くん)
「面舵いっぱい、よーそれー。なんかこれ、『夜明けものがたり』を操縦してる気分です」

主に週末と祝日、高知ー窪川間を1日1往復していて、車内や沿線での心温まるおもてなしが人気です。列車は土佐久礼駅へ。この駅から乗車することもできます。

(健生くん)
「着きました。土佐久礼駅です。こんにちは。カツオが有名なんですね」

駅の写真をカメラに収めた後、気になるのはやはり駅の時刻表です。

(健生くん)
「毎時1本から2時間に1本ですね、だいたい」

太平洋が一望できる駅に到着すると・・・

(健生くん)
「列車は安和駅に着きました」

地元の人たちのおもてなしに健生くんもノリノリで体を動かします。

(健生くん)
「よさこいを踊るように踊ってます」

(健生くん)
「行ってきます!」

絶景ポイントでは徐行運転するのも観光列車ならではです。

(健生くん)
「すごーい!めっちゃきれい…超感動です。これこそTHE・観光列車!」

(スタッフ)
「失礼します。お待たせしました。お食事お持ちしました」

(健生くん)
「イエーイ!お弁当箱、オープーン。うわぁ、おいしそう!」

(健生くん)
「こちら、えび天寿司食べたいと思います。いただきます。…えび天の味がする」