からふるでは今週各テーマごとに今年1年の出来事についてお伝えしています。今日は「県政・市政」についてです。
本物と思って購入していた絵画が、まさかの…。
▼高知県立美術館 奥野克仁 学芸課長
「我々も騙されていたかもしれませんけれど、県民の皆さんにも同じ騙されていたことをさせてしまった、味わわせてしまったことに関しては素直にお詫びしたい」
ドイツ人画家=ハインリヒ・カンペンドンクの作品とされた「少女と白鳥」を所蔵する県立美術館は専門家の調査をもとにこの作品がドイツ出身のヴォルフガング・ベルトラッキ氏による贋作と判断しました。しかしその後、この贋作を企画展として展示。
▼京都大学 修復家 田口かおり 准教授
「作品の真贋をめぐる調査の裏側・バックヤードはなかなか多くの人にとって目にすることが珍しい機会になっているのでは」
贋作とは何か、世間に問いかけました。













