アメリカのトランプ大統領はベネズエラで大統領代行に任命されたロドリゲス副大統領に対し、「正しいことをしなければ大きな代償を払うことになる」と警告し、アメリカへの協力を求めました。

トランプ政権に拘束されアメリカに移送されたマドゥロ大統領について、ベネズエラの最高裁判所は3日、「一時的かつ実質的に職務の遂行が不可能な状況にある」と認定し、ロドリゲス副大統領に対して大統領職を代行するよう命じました。

ロドリゲス氏はマドゥロ氏の即時の解放を求めるなどアメリカの意向に従わない発言をしていますが、トランプ大統領は4日、雑誌「アトランティック」の電話インタビューに対し、「彼女が正しいことをしなければ、非常に大きな代償を払うことになるだろう。おそらくマドゥロ氏よりも大きな代償だ」と話しました。

さらに、トランプ氏はさきほど、「ベネズエラ側が従わないなら、ベネズエラに第2の攻撃を加える」とも発言し、アメリカの意向に従うよう強い圧力をかけています。

一方、4日、ABCテレビに出演したルビオ国務長官は、トランプ氏が「アメリカがベネズエラを運営する」と述べたことについて問われ…

アメリカ ルビオ国務長官
「今後どう進むか、方向性を管理するということだ」

このように説明し、アメリカによる直接統治を否定しました。

麻薬の密輸を共謀した罪などで起訴され、ニューヨークの拘置所に勾留されているマドゥロ大統領は、地元メディアによりますと、現地時間5日正午、日本時間6日午前2時に連邦地裁に出廷する見通しです。