来週、高知県奈半利町に空き家を活用した宿泊施設がオープンします。県外にいながら空き家の活用を実現した宿です。

3月10日にオープンするのは、宿泊施設、「Vacation House 朔」です。オーナーを務めるのは、大阪府在住の小川あずささんです。この家には元々、小川さんのおじが住んでいましたが、2023年に亡くなり、1年以上空き家状態に。小川さんは「おじの家を残したい」と悩んでいた時、自身がオーナーとなり、宿泊施設の事業者として空き家を利活用できることを知りました。チェックインはスマートキーで、施設の管理は近くの住人で行うため、大阪を拠点とする小川さんでも空き家の活用、そして運営ができます。

(小川あずささん)
「おじがすごく大切にしていた家で、泊まりに来た方が『わぁ素敵』とか『すごい』と言ったらきっと天国のおじも喜んでくれるんじゃないかな」

施設の予約は、ホームページから行えます。