高知初進出となるドン・キホーテ高知店が、18日朝、高知市にオープンしました。初日は、一時、入場制限が行われるほどの大賑わい。開店を待ちわびていた人たちは商品の種類に圧倒されながらも、初の「地元ドンキ」での買い物を楽しんでいました。

(岡本采子アナウンサー)
「ついに高知にドン・キホーテがオープンします。1時間前ですが、ずらりと長い列ができています」
高知初出店となったドン・キホーテ高知店。オープンは午前9時。開店直前には800人以上の買い物客が長蛇の列を作りました。
(先頭に並んだ客)
「うれしかったです。待望のドンキで。いっぱい商品があったりポップが面白かったりするところが好きです。」
(香南市から)
「手紙を送りました。本社の方に『高知に出店してほしい』という手紙を。(出店を知った時は)人生最高の幸せを感じた」
午前9時。オープンと同時に、買い物客は、次々と店内へ。

売り場面積は3726.5平方メートル。広い店内には高知店限定の“方言Tシャツ”などが販売されている「アパレルコーナー」のほか、低価格が売りのドンキオリジナル商品が並ぶ「食品コーナー」。

さらに、コスメや日用品、食材、キャラクターグッズなどおよそ5万点が並んでいて、訪れた人たちは、商品の種類や手書きのポップなどの装飾に圧倒されながらも、カゴいっぱいにお目当ての商品を入れていました。
(高知市内在住)
「安いです。再々来そうな感じ。遅くまでやっているし」
(鹿児島県からの“ドンキファン”)
「高知と言えば『土佐犬』ですよね。これがほしかった。何があるかワクワクするじゃないですか。だからとっても楽しみで」
伊藤店長に、オススメコーナーを教えてもらいました!

(ドン・キホーテ高知店 伊藤敦史 店長)
「店長オススメのコーナーはこちらの“ドップ10”。ドンキの『ド』と『トップ10』を絡ませた『ドップ10』という面白い形になっています」
こちらでは高知店の従業員らが試食して選んだオススメの商品がランキング形式で並んでいます。
(ドン・キホーテ高知店 伊藤敦史 店長)
「1位が『オクラ梅かつおスナック』。(1位の理由は)高知はお酒がお好きな方が多くて、おつまみに最適という所だと思う。女性ないし男性の従業員も『オクラ梅かつおスナック』、一押しでした」

(岡本采子アナウンサー)
「では、1位の『オクラ梅カツオスナック』いただきます。最初はサクサクで食べ進めるとねばねば食感に変わります。梅のさっぱりとした風味とよく合ってとてもおいしいです」
オープンからおよそ1時間。買い物客が途切れることはなく、店内は、通路を行き交うのも難しいような状態に…

(岡本采子アナウンサー)
「大賑わいのドン・キホーテ、店内レジの列はなんと店内を一周して外にまで続いています」
混雑を緩和するため一時、入場制限が行われました。
そんな中でも、思い思いに買い物を楽しんだみなさん。こちらの女性は、「見るだけ」のつもりでしたが…

Q.すごいですね!
「すごいですねえ。『どうしましょう』という感じです。“ゼロ”のつもりが2万円も使ってしまいました。にぎわいにつられて買ってしまいました」
高知店のオープンで全ての都道府県に店舗を構えたドン・キホーテ。伊藤店長は“ワクワクする売り場作り”を心がけるとともに“地域の人が活用しやすい場所”にしたいと話します。
(ドン・キホーテ高知店 伊藤敦史 店長)
「想定外の内容でして、お客様の並び具合が。ほんとに従業員一堂びっくりしております。(今後は)高知県の企業さまとでコラボができたらいいなと。そしてまわりが活性化していけばいいなと考えています」
営業時間は午前9時から翌日の午前3時です。高知店は、混雑が予想されるとして公共交通を利用して来店してほしいと呼びかけています。