
◆秋葉神社祭礼練り保存会 片岡和彦会長
「大昔のことを言っててもしょうがないけどね、なかなか小さいところの所作までは各奉納組とも教えるのが難しくなってきてるなと思いますね」

「秋葉まつり」は今、町内外から大勢の子どもたちが参加しています。元々は別枝地区の子どもたちが参加する祭りでしたが、現在、地区で暮らす子どもは1人もいないといいます。このため、町外の子どもたちに参加してもらうことで、地域の垣根を越え伝統を守リ続けています。
◆秋葉神社祭礼練り保存会 片岡和彦会長
「小学1年生から80数歳までがみんな主役になって参加できる、それが200数十名、こんなお祭りは無いと思いますね。古式の衣装をまとった行列、太刀踊り、鳥毛ひねり、これは圧巻ですのでぜひ見に来てほしいです」

大勢の人たちに長く愛され、守り、受け継がれている「秋葉まつり」。今年も来月9日から始まり、最終日の11日にはメインの「練り」が行われ、3地区による豪快な「鳥毛ひねり」で静かな山里が活気に包まれます。