高知県四万十市西土佐で、住民たち手作りのイルミネーションが山里の夜を彩っています。

薄暗くなってきた四万十市の西土佐地域。四万十川に架かる『津大橋』の周辺では川の両側の地区の住民グループ、“ふる里美化推進団『あじろ』”が中心となり、30年ほど、イルミネーションの点灯を続けています。右岸側や橋ではトナカイや雪だるま、アユなどが浮かび上がります。

2024年は河川敷などにも区域を広げ、およそ6万5000個のLED球で彩っています。

(訪れた人は)
「都会と雰囲気が違いますよね。自然な所にね、山とか川とかすごくきれい」

左岸側では色とりどりのオブジェがきらめき、撮影スポットとして光りに包まれた馬車が設置されています。

また、こちらのメリーゴーランドにカメラを構えて近づいてみると…。

センサーが感知して音楽と共に回り始め、シャボン玉が飛び出すサプライズ。遊び心たっぷりの仕掛けです。

山と川、そして橋を舞台にした西土佐のイルミネーションは2025年、1月18日まで続けられます。