本格的な冬の到来を前に高速道路事業者がドライバーや作業員の安全を祈願しました。
NEXCO西日本四国支社では毎年この時期に四国4県で安全祈願祭を開いています。21日はNEXCO西日本の社員や高知と愛媛の県警高速隊などからおよそ90人が参加。祭壇に玉串をささげ、作業やドライバーの安全を祈りました。
また、路面の積雪や凍結などに対応するため、除雪車や塩水をまく車両の出陣式も開かれ、本格的な冬に備えました。
NEXCO西日本によりますと高知道では2023年度、除雪や凍結防止剤を散布する作業を30日以上行いましたが、通行止めはなかったということです。
(NEXCO西日本 高知高速道路事務所 河本栄士 副所長)
「無事故無災害で作業を終えるように、私たちも気をつけていかないといけないなと思っています。早めに冬用タイヤの交換、タイヤチェーンの携行をぜひともお願いしたいと思っています。出発前には道路交通情報の確認と、ゆとりを持ったドライブ計画をお願いしたい」
他の四国3県では来週、安全祈願祭が開かれる予定です。