医療現場で働くことを目指す専門学校の生徒たちが社会貢献活動として献血を行いました。

四国医療工学専門学校では、毎年、春と秋に献血を行っていて、30日は生徒らおよそ15人が集まりました。

献血は体調が万全でなければ行えず、季節の変わり目は、風邪などが流行し、血液が不足する傾向にあります。また、血液には有効期限があり、大量保管ができないため継続的な献血が必要となってきます。

(生徒)
「初めてです。全然、痛くなくてこれで人のためになるなら、何回でもやろうと思った」

(今回で5回目の生徒)
「何回も受けて、こういったかたちで貢献できるのはうれしい」

高知県赤十字血液センターによりますと、県内では、献血者数が減少傾向にあり、特に若い世代の減少が顕著です。県赤十字血液センターは「若いころから献血を経験してもらい継続的な支援につながれば」としています。