地元の特産品を知ってもらおうという食育の取り組みが高知県宿毛市で行われ、園児たちが新鮮なブリと“直七(なおしち)”を味わいました。
宿毛幼稚園で行われたこの取り組みは宿毛市が企画しました。宿毛湾で育てられた全長65センチのブリと、宿毛市特産の柑橘、“直七”が題材です。園児たちが切り分けた直七の香りを確認したあと、園長が、ねじりはちまきに前掛け姿で登場。ブリの解体を実演し、見事な包丁さばきを見せました。

そして、給食の時間。マヨネーズとゴマ、直七の果汁を混ぜたソースがかかったブリの塩焼きや、直七の果汁を合わせて和えたサラダなどが提供され、70人の園児たちが、地元の特産品を味わいました。

添えてある直七の切り口に口をつけたこちらの女の子は…

Q.お魚はどうですか?
「おいしい」
Q.お魚は好きですか?
「好き!」
園児たちは、地元の食材を使った給食を笑顔で頬張っていました。