宮城県仙台市と愛媛県宇和島市の姉妹都市提携50周年を記念したイベントが宇和島市などで開かれています。
イベントの開催に合わせ、仙台市の藤本章副市長らが来県していて、30日は宇和島市の岡原文彰市長を訪問しました。
(仙台市・藤本副市長)
「東日本大震災の際には、仙台に多大なる応援をいただいたことについては、仙台市民はいつまでも記憶に留めていることでありますし、伊達つながりということでなおさら、思いを強くしたと思っております」
両市は、仙台藩の初代藩主・伊達政宗の長男・秀宗が、宇和島藩の初代藩主となった歴史的なつながりから、50年前の1975年に姉妹都市の提携を結びました。
藤本副市長は災害のときに互いに支援しあったことなどを振り返り、次の50年に向けさらに交流を深めようと呼びかけていました。
また、50周年を記念し、宇和島市の道の駅2か所で「仙台フェア」が開かれていて、店内では笹かまぼこなど特産品を販売しています。
そして、11月1日・土曜日と2日・日曜日には、愛媛県松山市の大街道商店街で仙台市と宇和島市の合同プロモーションが開催され、特産品の販売のほか、ステージイベントなども予定されています。








