◇◇1階改札・商業施設について
最後に、中央改札の設けられたエントランス部分で、1階部分の説明が行われた。
これまたJR四国で初「ウォークイン改札」を設置
「まず、みどりの窓口が(向かって)正面左側に入りまして、その横に、券売機によるきっぷ売り場がございます。きっぷ売り場、一部、まだ券売機が入っていないんですが『指定席券売機』と、『みどりの券売機プラス』を今後設置する予定となっており、合計4台での運用となる予定です」
「続いて、改札口側に『ウォークイン改札』四国で初めての取り組みとなる改札と、QR端末の表示された端末で通過することのできる、自動改札機を新たに整備しているという形となっております。さらにその右手側に、1階の待合所と観光案内とかも掲出される、という形となっております」
続いて、1階の施設について、詳しい説明が行われる。
アールの付いた天井、貼り付けらた木材、モノトーンの雰囲気
「まず、北の正面入り口なんですけども、道後温泉本館にも見られます唐破風屋根をモチーフにデザインしております。こちらで地域に根差したおもてなしの形を表現しております。また、この柔らかい曲面の天井なんですけれども、こちらを愛媛県産の木材で形作りまして、東西をつなぐようなコンコースを計画致しました。こちらのコンコースと、天井の高さなんですけれども、最大6メートル確保しておりまして、開放的で、印象に残る空間を目指しております」
「また、コンコース改札、みどりの窓口で使用しております木材なんですけれども、こちら2階と同じくですね、愛媛県産のスギとヒノキを使用しております。その他の内装材につきましては、モノトーンで落ち着いた色味を採用しておりまして、県産木材や案内のサインが引き立つような計画となるように、配慮致しました」
最後に、商業施設やコンセプトについての説明が行われる。








